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日本緩和医療薬学会&日本糖尿病学会年会

  • 2018.6.6

 5月最後の週末、東京で「第12回日本緩和医療薬学会年会」と「第61回日本糖尿病学会年次学術集会」開催されされました。
当院薬剤部の河本さんが「悪性リンパ腫寛解後でオピオイド依存を呈し断薬を行うが状態依存学習が続き、非がん性疼痛としてフェンタニル貼付剤が処方され薬剤師の支援により離脱できた外来患者の1例」とう演題でポスター発表しました。他の施設の薬剤師と様々な意見交換ができ、よい刺激になりました。

糖尿病学会では糖尿病に関する話題や今後登場する薬剤など最新の情報から、糖尿病教育に関する各施設の取り組みなど様々な分野の発表がありました。
特に、SGLT-2阻害薬やインクレチン関連薬の研究や、臨床での使用経験などの研究が数多く報告されていました。
学会に参加することで刺激を受け、自施設の取り組みや患者さんの指導に活かしていきたいと思いました。