栄養管理室
診療の概要
ご挨拶
栄養管理室では、1日平均600食の食事を提供しています。
「食べることの大切さ=栄養の大切さを伝える努力をする」をモットーに、日々取り組んでいます。入院食は治療の一環ではありますが、入院生活に彩りを添えられるよう、行事食などを取り入れています。
スタッフ紹介
管理栄養士6名、調理師12名、調理作業員1名、合計19名
食器洗浄・野菜洗浄・下膳・配膳は委託
資格
認定機構 | 資格 | 資格取得人数 | |
個人 | 日本糖尿病療養指導士認定機構 | 日本糖尿病療養指導士 | 1名 |
個人 | 一般社団法人 日本栄養治療学会 | NST専門療法士 | 3名 |
個人 | 一般社団法人 日本病態栄養学会 | 病態栄養専門管理栄養士 | 3名 |
個人 | 一般社団法人 日本栄養経営実践協会 | 栄養経営士 | 1名 |
個人 | 一般社団法人 日本病態栄養学会 公益社団法人 日本栄養士会 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 2名 |
業務のご紹介
食事療養サービス
・栄養管理計画書
入院時、各患者さんの栄養状態に応じて栄養管理計画書を作成しています。
・食事時間
朝食は8:00、昼食は12:00、夕食は18:00にお出ししています。
・適温での食事の提供
温冷配膳車により、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく召しあがって頂けるよう提供しています。
・食事の種類
常食・軟食・五分菜食・三分菜食・流動食・離乳食・幼児食・学童食・分娩食などの一般食があります。術後食・肝臓食・糖尿食・減塩食・腎臓食・低残渣食・制脂肪食・潰瘍食・透析食・高血圧食・心臓病食など病態に応じたお食事を提供しています。
歯が悪くて硬いものが食べられない患者さんには、歯茎でつぶせるソフト食や嚥下ピラミッドに応じた嚥下訓練食を取り入れています。
また、化学療法に伴う味覚異常の患者様を対象に、濃い味付けにし食事量を少なくした「なごみ食」やお好み焼き・焼きそば・たこ焼き・カレー・チャーハンなどの変わりご飯を提供する「もみじ食」があります。喫食率低下した場合は、ベッドサイドへ訪問し、軽食などの食べられる食事への変更も行っています。
・個別対応
アレルギーによる禁止食品や、化学療法に伴う食欲不振等の個別対応を行っています。
パン食へ変更や昼食はソーメン(温冷)、夕食はうどん(温)など、主食の変更も可能です。
・選択メニュー
水・木・金曜日に、常食を食べておられる患者さんを対象に、選択メニューを実施しています。
・行事食
正月・節分・ひなまつり・こどもの日・七夕・敬老の日・クリスマスなどに、メッセージカードを添えて提供しています。
3月ひな祭り
・弁当
月に一度、四季折々の食材を目先を変えてお弁当に詰めてお出ししています。
2020年3月のお弁当
・弁当
2021年12月のクリスマス弁当
・お祝い膳
ご出産のお祝いに、お母さんや赤ちゃんにやさしい和食をご用意しています。
一の膳
ニの膳
栄養相談
個人指導
病気の回復と生活習慣病予防の観点より、当院では入院患者さん、外来患者さんの栄養相談を主治医の指示により行っています。なお、患者さんそれぞれにあった栄養相談を行うために予約制をとっています。
曜日 | 月~金曜日(祝日を除く) |
時間 | 9時半~12時 13時半~15時 |
場所 | 2階 栄養相談室 |
集団指導
糖尿病教室
病気の回復と生活習慣予防の観点より、当院では入院患者さんを対象に管理栄養士による栄養指導を行っております。
外来糖尿病試食会のご案内
※ 平成30年5月末をもって終了いたしました。
母親学級
出産を控えた患者さんを対象に食事についてお話しています。
栄養サポートチーム(NST)
医師・看護師・薬剤師・検査技師・理学療法士・管理栄養士など多職種が集まって、個々の患者さんにあった栄養療法を検討しています。
採用情報
レシピ紹介
広報誌青い空へ載せているレシピを紹介させていただきます。
ただいま準備中