生化学・免疫血清検査
血液を遠心分離器にかけて分離した上清(血清)を用いて、様々な成分の測定を行います。
生化学検査
血清や尿などに含まれる酵素、糖・脂質、電解質、ホルモン、免疫グロブリンなどの成分を自動分析装置で測定し疾患の診断、治療および予防に役立てています。この検査から肝機能、胆道系機能、膵機能、腎機能、甲状腺機能、脂質代謝、炎症状態を知ることが出来ます。
測定機器
腫瘍マーカー検査
血清中に含まれる腫瘍マーカー(腫瘍が分泌・産生するタンパク質)を測定し、病気の診断、治療効果の判定および経過観察に役立てています。
感染症検査
肝炎ウイルスや梅毒などの感染症で産生された血清中の抗体などを測定し、感染症の診断、治療効果判定および経過観察に役立てています。
検査科も治験に協力しています。
患者様から採取した検体分離および保存に携わっています。
（遠心条件・分離・保存までをダブルチェックで行っています。）
外部精度管理参加しています。
・日本医師会
・日本臨床検査技師会
・広島県臨床検査技師会
・岡山クロスチェック
