後期研修医の1日
当院の研修プログラムでは、手術の基本的な知識や手技、術後管理までを学びます。
後期研修医生活の一日をご紹介いたします。
後期研修医(血液内科)の1日
- 初期研修医とともに、中心静脈カテーテル(CVC)挿入前の 頚部エコー施行中。
- 「血管の位置を確認して、印を・・・」
- 血液内科部長からも熱血指導
- 部長:「プローベの角度も重要です。」「立体的にイメージして…」
- CVC挿入前の頚部エコーの方法について、初期研修医へ指導。
- 「もう少し角度に気をつけて・・・」
- 手術開始
- 集中!!!
- 病棟回診中
- 「もうすぐ退院ですね。」
患者:「早く帰れるようにがんばります。」
- 薬剤のミキシング中
- 「針刺しに気をつけて!」
「エアーを抜いて!」
- 腰椎穿刺による髄液検査と抗がん剤の髄腔内投与
- 「集中!!!」
- 腰椎穿刺で採取した髄液を観察中。
- 「日光微塵は見えますか?」
- エコー後麻酔
- 「助骨の位置を確認して、麻酔しますよー。」
- 胸腔穿刺施行中
- 「検査に提出する胸水検体を採りましょう。」
初期研修医:「1回に何mlまで排液しても大丈夫ですか?」
- 病棟で、部長・スタッフとともにディスカッション中
- 退院前の患者さんのCVCを抜去中
- 「長い治療をよくがんばりましたね。」
「カテーテル抜去して退院です。」
- 夕方に、血液内科全員集合して勉強会。
- 薬の勉強会にてとりあえず、1日終了。本日は忙しくて、昼食もまともにとれませんでしたが、普段は指導医の先生方と外へ食べに出ることもたまにあります。週1回医師の血液カンファレンス、同じく週1回の顕微鏡カンファレンス後に病棟カンファレンスもあります。忙しい日々があっという間に過ぎ、とても充実した研修期間でした。
カンファレンスの様子
血液カンファレンス(医師)
(週1回)
顕微鏡カンファレンス
(週1回)
病棟カンファレンス
(週1回)
研修医からのメッセージ
研修医生活を有意義なものにするために中国中央病院での研修を行っていただき、一緒に働くことができればと思います。興味がある方は是非一度見学に足を運んでみてください。