外科のご案内
乳腺外科
診療の概要
当院では乳癌検診、精密検査、手術、化学療法、放射線治療など乳癌の診断・治療に関して基本的なことは全て行えることを目標としています。
マンモグラフィの撮影・読影は、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定試験でBランク以上の放射線技師・医師が行っています。
超音波検査はJABTS主催の乳房超音波講習会を受講した臨床検査師・医師が行っています。
乳腺造影MRIも積極的に活用し、良悪性の鑑別、多発・両側乳癌の発見に役立てています。
他の画像診断で異常なく、血性乳頭分泌のみ認める場合は乳管鏡検査も行っています。
診断確定には、穿刺吸引細胞診、針生検、ステレオガイド下マンモトーム生検を行っています。
悪性の場合はホルモンレセプター、HER2なども検査し、術前化学療法の適応についても検討しています。
手術は、適応があれば乳房温存手術、センチネルリンパ節生検を積極的に行うようにしています。
医師はもちろん、その他のスタッフもそれぞれの機会に患者さんの元を訪れ、悩みに応え、相談に乗り、きめ細かい対応を行っています。
診療実績【令和5年度】
手術件数(乳癌手術に限る) | 34件 |
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癌化学療法件数(延べ件数) | 305件 |
放射線治療者数 | 14件 |
乳房撮影
ただいま準備中です。
医師紹介
大多和 泰幸(おおたわ やすゆき):外科部長
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- 【出身大学】
- 岡山大学 医学部
- 【専門】
- 乳腺外科
- 【所属学会及び資格】
- 日本外科学会(専門医)、日本乳癌学会(認定医)、日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)、日本大腸肛門病学会(専門医)、日本臨床外科学会、日本乳癌検診制度管理中央機構検診マンモグラフィ読影医師、日本がん治療認定医機構がん認定医
- 【現在の科を選んだ理由】
- 検診、精密検査、手術、薬物治療、再発治療、緩和ケアなど様々な分野で、患者さんにかかわっていくことができるため。
- 【座右の銘】
- 誠実
- 【医師からのひとこと】
- 主に乳がんの検診・精密検査・治療を担当しています。
また、日本乳癌学会専門医も1名在籍しております。